こういう素人のブログについて

TwitterのbiographyにこういったサイトのURL(ブログのようなものへのリンク)を貼り付けている一般人のことが最近まで本当に理解できなかった。

 

 

文章というものは、そこまで人の価値や印象をひょいと押し上げる材料になるというのが社会の見方なのか?と思っていた(まあ今も思っている)

 

 

こう思うのは、私が文の良し悪しを評価できないから。

 

というか、今までそれなりに洗練された文章しか読んでこなかったからだった。

 

悪い文章に触れる機会ってあまりないんじゃないだろうか

 

私が読んできたものは有名な文豪の小説や、評価されている記事。いわゆる素人の作った長めの文章を読んだ記憶がない。

 

「面白くない本」と出会ったことはある。小学4年生の時に図書館で見つけて読んだ小学生の内情がテーマの本。前半のくだりが一切物語に関係なくてめちゃめちゃビビった。

 

それ以降つまらない本が怖くなったため、作者で本を選ぶようになってしまった。

 

しかしこれも面白くはないが、文章が下手ということでもないため、下手な文を読んだことにはならない。

 

 

ていうか今の私にとって長めの文章って、めちゃめちゃカロリーを消費しちゃうのだ。

 

それこそ小学生だったら、娯楽が、どのくらい高いところから跳べるかとかしかないだろうから(どのくらい高いところから跳べるかで毎日家が近いすずかちゃんと遊んでた)図書館で本を漁って読むことが優先度の高い娯楽になったかもしれないけど、成人した今、どこもかしこも本以上の娯楽だらけで、本を読むって面倒くさがりの私には相当な気力がないとできない。

 

その条件がある中、下手な文に時間を割くなんて考えられない。

つまり私は、話題になった本や記事、信頼している作者が書いた文章といった、「100%面白いとわかるもの」にしか手がつけられなくなっているのである。

 

 

 

ここで私の嫌いなツイッタラーの特徴について話させてもらう。

 

私は恋愛事情のツイートしかしないアニメアイコンの女オタクが嫌いすぎて見つけるとプロフィールをちょちょいと覗いてすぐミュートしてしまう。というかミュートしなければいけないという使命感にかられる。

 

日常的にしている庭の手入れのようなもので、雑草が生えてきたので引っこ抜くくらいの感覚。

 

そういった感じでまた草むしりをしようとしていたら、女オタクaの固定ツイートにブログのURLが貼られていた。

思ってることまとめました、みたいなそんな煽り文だった気がする。

 

 

「女オタクなのに文が書けるのか。ツイート内容は恋愛のことだらけだったのに、雌アピール以外に何か伝えたいことがあるのか。知的なところあるんだな、フム。雑草か名前のついた花なのか見分ける義務があるな。」と思ってそのブログを読んだ。

 

開いて読んではみたものの内容は10割恋愛の話だった。意味がわからん。しかも思ったことまとめたにしてはめっちゃ短い。

ツイートと同じようなことをわざわざブログに!?

ツイートを引き延ばして引き延ばして焼きまし焼き増し100回使ったティーバックでお茶いれたレベルの薄さ。ティーカップからのが出汁出てるんじゃないか。

 

プラス圧倒的に文章が下手だ、これは下手だ。下手というのがやっと体感できた。なんか聞いたことあるフレーズをつなぎ合わせてこなれ感出そうとしてるせいでめちゃめちゃなつぎはぎ文章になっている!読んでいるこっちがかなり恥ずかしい!

 

 

ブログを閉じて、手足の震えが止まるのをそっと待とうとした。しかし!そのブログを、リプ欄で女オタクaと同じようなツイスタイルの女オタクbが褒め称えている!

マジでいいと思ってんのか女オタb。お前影でバカにしてるんじゃないだろうな…

 

だが女オタクaは女オタクbという友達っぽい形をした何かがいるので社会的に私はこの女オタクaの下!最悪だ……。自分が最も軽蔑している人間に負けていることを知ってしまった……。ブログを踏んでしまったばかりに、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

マジで手足が震えだしたのでそのアカウントから離れ、記憶を消すことにした。

この記事もすぐに消える。

 

伝えたいことがあるからブログを書くんだろうなと、このブログを書いてて思いました。お目汚し失礼しました。